- STAFF INTERVIEW 06
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カーボンニュートラルの実現に
自ら役割を果たしたい。
R.T
2年目
- バイオマス事業部
火力発電で培った経験を
将来性のあるバイオマスに活用
大学で機械工学を学んだ後、発電所の建設や保守をする会社で、7年半にわたり火力発電所の施工管理に携わっていました。東日本大震災以降、火力発電の需要が急増したこともあり、合計3ヶ所の施工管理(建設工事)に従事。やりがいを感じていたものの、世の中の脱炭素の流れもあって、火力は尻すぼみになるだろうと感じていました。
日本が掲げるカーボンニュートラルの達成目標が2050年。その時に現役である私も、達成に貢献したいという思いが強くなっていきました。そんな時に出会ったのがエネウィルです。バイオマスであれば火力と同じ知識や技術が活かせること、開発から携われる点に魅力を感じ、転職を決めました。
入社以前は漠然と「文系職の人が多い」というイメージを抱いていましたが、実際には技術的な知識をもった方が多く、メーカーと対等に話す様子を見て面食らいました。今は上司・同僚からさまざまな刺激と学びを得られるので、非常に良い環境だと思っています。
最善を模索する苦労とやりがい
新たな領域にも積極的に挑戦
現在はバイオマス発電所の事業開発業務を担当しています。燃料の入手方法、発電所の建設場所の検討、メーカーとの折衝などを経て、事業化を検討するのが主な仕事。売電単価、つまりキャッシュインが決まっている中で、いかにキャッシュアウトをコントロールして採算性を出すか。最善を探る過程は苦労も多いですが、この仕事の醍醐味だとも思っています。
担当する北海道の案件では、月1回ほど現地へ赴きます。前職では福島県の発電所にかかわりましたが、雪の多さは比べものになりません。寒冷地対策が重要で、たとえば配管の保温に配慮するだけではなく、各機器の凍結対策など検討する必要があります。経験したことが無い為、先輩社員からご指導いただきながら業務を遂行しています。
施工管理であれば機械工学の知見で足りていましたが開発から携わるとなると会計的な知識も必要になります。上司・同僚が皆、日々勉強をしながら業務を進めているのに触発され、私自身も簿記の取得から進めているところです。
着実な事業化を通して
会社と日本の未来を拓く
自らの業務を進めながら、エネウィルのめざす「再生可能エネルギー100%の世界」にどう貢献していくかを常に考えています。2050年のカーボンニュートラル実現に向け自らやれることをやる、という軸は変わっていません。再生可能エネルギーには太陽光や風力などもありますが、今はバイオマスを極めていきたい。バイオマス事業部で1年に1件の事業化を着実に行うことで、会社のミッションはもちろんのこと、2050年カーボンニュートラルも達成に近づくのではないかと考えています。
エネルギーに関する環境問題に関心のある方、カーボンニュートラルな社会の実現に一役買いたいという方は、ぜひエネウィルの門戸を叩いてみてください。最初はわからないことも多く、不安を感じるかもしれませんが、当社はほとんどの社員が転職者であり、部門の垣根を越え何でも聞ける、教え合うという環境が整っています。
私たちと一緒に、再生可能エネルギー100%の世界をつくりましょう。
1日の流れ
One Day
Work
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- 07:00
- 起床
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- 08:00
- 業務開始在宅でメールの確認から
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- 10:00
- 資料確認メーカーなどから届く資料に目を通し関係各所に共有
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- 11:00
- 定例MTG北海道案件にかかわる社内スタッフと進捗確認
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- 12:00
- お昼休み
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- 13:00
- 社外MTG役所、メーカーなどとオンラインで協議
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- 15:00
- 資料作成打ち合わせ内容を受け必要資料を作成
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- 18:30
- 退社